SaltMateの使い方
使い方動画
基本の使い方はYoutubeでも公開しています。ぜひご覧ください。
基本の使い方
1.準備するもの
さぁ、SaltMateで料理を作ってみましょう。まずはこちらの道具を準備します。
レシピ
作りたいレシピを準備します。もちろん、オリジナルレシピをイチから作ることも可能です。
デジタル重量計
できれば最大2kg、0.1グラム単位で測れるもの。
計量スプーン
20ml程度まで測れるもの。
2.調味料を登録する
レシピで使う調味料をSaltMateに登録します。マイ調味料画面から「新規」を押し、調味料に含まれる食塩相当量を入力します。
ほとんどの調味料には、写真のような「栄養成分表示」のラベルがあります。 このラベルのとおり、容量あたりの食塩相当量を入力してください。単位(グラムまたはml)も表示どおりにします。
砂糖など塩分を含まない調味料は、食塩相当量を「0」にして登録してください。
一度マイ調味料に登録しておけば、次回から簡単に呼び出せます。
3.材料の重さを量る
材料を切り、デジタル重量計で材料すべての重さを測ります。汁物の場合は水も含めます。ベーコンやソーセージなど素材に味がついているものは除いておいても構いません。
4.材料の重さと塩分を入力する
SaltMateの「作る」画面で、上で測った「材料の重さ」と「塩分」を入力します。
塩分は0.6%~0.8%の間がおすすめです。わからない場合は0.6%で作ってみて、味をみて調整してください。
5.調味料を追加し、割合いを決める
レシピで使う調味料を追加します。「+ 調味料追加」ボタンを押して、調味料を選択してください。
レシピを参考に調味料の割合いを決めます。割合いはスライダーで変更可能です。
この時、「量」ではなく「割合い」で指定することが重要です。例えば、「しょうゆ大さじ1」と「酒小さじ1」では、「しょうゆ3:酒1」の割合いになります。これは大さじ1が15ml、小さじ1が5mlであるためです。
小さじを割合「1」、大さじを「3」と覚えておくとよいでしょう。もし、割合の値が足りなくなった場合は、小さじ「0.5」、大さじ「1.5」というように値を小さくしてみてください。
調味料の量はリアルタイムで表示されます。表示されている分量どおりに料理に使ってください。 なお、塩分を含まない調味料だけでは計算することはできません。
あとはレシピの手順通りに調理すればOKです。
6.お気に入りのレシピを登録する
作ったレシピは、「マイレシピ」に登録できます。料理の名前を入力して保存ボタンを押してください。登録したレシピは「マイレシピ」画面からいつでも呼び出す事ができます。
メモは自由欄になっていますので、材料や手順などメモしておくことができます。
使いかたのヒント
SaltMateの画面
①レシピの名前
このレシピの名前を入力します。
②保存ボタン
マイレシピにこのレシピを保存します。
③新規ボタン
今のレシピ内容をクリアし、新規にレシピを作成します。
④材料の重さ
この料理に使うすべての材料の重さを入力します。汁物の場合は水も含めてください。
⑤調味料込みの材料の重さ
材料と調味料の重さの合計です。SaltMateはこの重さと塩分濃度で調味料の量を計算しています。
⑥塩分
目標とする塩分濃度を%で指定します。0.6%~0.8%程度がちょうどよいとされています。お好みで調整してください。
⑦食塩相当量
この料理に含まれる食塩相当量です。
⑧調味料の割合
使う調味料の割合いを指定します。数字は「量」ではなく「割合い」で指定します。削除する場合は「✕」を押してください。
⑨調味料追加ボタン
このレシピに調味料を追加します。
⑩調味料の量
計算された各調味料の量です。ここに表示された量を料理に使います。
砂糖の量の目安
レシピ通りに作ったけど、甘すぎたり、甘みが足りないと感じることがあります。これは個人の感じ方や好みの問題ですのでしょうがありません。SaltMateでは甘み(砂糖の量)についても簡単に調整することができます。
料理に使う砂糖の量は、料理に含まれる「食塩相当量」に対する砂糖の倍率で考えることができます。SaltMateで計算された食塩相当量は塩分の欄に表示されていますので、この重さに対して1~5倍の倍率で砂糖の重さを決めると良いでしょう。甘みの感じ方の目安は下記の表を参考にしてください。
下の例では食塩相当量に対して約2倍の砂糖を使っていますので、隠し味程度の甘みか、わずかに甘みを感じる程度の量ということがわかります。
比重について
mlで指定する液体タイプの調味料について、正確な重さを出すには比重が関係してきますが、一般家庭の料理で使う分には無視できる誤差であるとして、SaltMateでは比重1で計算しています。このため、比重の軽い顆粒タイプの調味料(顆粒だしなど)については、なるべくg(グラム)あたりでマイ調味料に登録してください。